前回ご紹介したテージョ発電所(Tejo Power Station)の続きになります!
石炭を燃やすボイラー?のとこですが、上もこんなに高いんですよ!!
あまりの大きさにびっくりします( ゚Д゚)!
まぁ、当たり前というか上まではこの細い通路を上って…はできないのが残念。
こちらが、アッシュルームと呼ばれているところ。
焼いた石炭を回収する場所なんだけど、あ、熱そう…
説明を読むと、上では石炭を焼いてる場所なので空気ももちろんのこと、石炭を出すときにまう灰もものすごく熱く限られた作業スペースというのもあって、とても大変な作業だったそうです。
作業員に対する作業条件もかなり厳しいものだったそう。
この先には大きなものが置かれてました!
先に説明の看板です!
カルデイラのボイラー供給用変圧器キャビネット(Transformer Cabinet for supplying Boiler 12 - Cela do transformador de alimentção da Caldeira 12)のようです。
直訳ですみません(;´・ω・)
上の説明の本物が下の写真、結構でかいです!
ボイラーってことは、水蒸気を圧縮してなんたらかんたら…な機械のハズ。そこの電気を変圧してた機械なのかな?
このテージョ発電所(Tejo Power Station)は3回ほど発電の方法が変わってるんです。
建設当時→低圧→高圧と設備も変わってるんですね。
年は書いてないけど、この機械はもしかしたら後期のものかも。
模型の展示がありました!
テージョ川を生かして、船で大量の石炭をテージョ発電所(Tejo Power Station)に運び入れていたんですね。
でも、石炭で発電!っていうのは長くは続かず…
1909年に造られたテージョ発電所(Tejo Power Station)は1951年にその役割を終えてしまいます。
次に、今までの名発明!みたいなのの展示コーナーが。
ここでは社会科見学みたいな小学生?と引率の先生?に出会いました。
みんな真剣に先生の話を聞いてるのでちょこっと覗いてみると、私でも知ってる名前が!
トーマス・エジソンですよ!
1890年代初頭にはニューヨークに5つの発電所(エジソンエネルギー会社、みたいなのがつくった)があって、これはその1部分みたいですね。
1882年にマンハッタンのパールストリート駅を電気化したエジソンの発電機なのかも。
その詳しい話に興味がある人は”EDISON’S 1882 PEARL STREET STATION”の記事を読んでみてね!
お次は…クーロントーションバランス…???い、意味が解らない(;´・ω・)
The coulomb torsion balance直訳で意味を考えると、クーロンのバランスを取る、ということらしいです。
九龍ではありませんぞw
ちなみに、聞きなれないcoulombは電気量の単位だそうです。
下の写真のマシーン、オリジナルは18世紀につくられたそうで2つの電荷の力を定量化するためだったそうです。
うーん、もうちょっと電気に詳しかったらわかりやすく訳せるのかもしれないんだけど((+_+))
本当はまだまだいっぱい電気の歴史のものが展示されてたんですが、この辺で…
次回はリスボンの電気博物館の続き!いってみましょう(*''ω''*)
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