2016/04/21(木)ポルトガル旅行4日目。
何件かのカフェやパン屋でカステラの原型といわれているパオン・デ・ローがあるか聞いて回ります。
が、どこも答えは「ないよ」Σ(゚д゚lll)ガーン
どこでも売ってると思ったので、ほとんど調べずにきてしまったことをちょっと後悔・・・
下の写真はポルトで食べたパステル・デ・ナタ。
パステル・デ・ナタはコインブラでもポルトでもリスボンでも難しくなく食べれるのに…
なぜなんだ…
ちょっと心が折れかけた数件目も「ないよ」といわれしょんぼりしてると「ちょっと待って」といわれる。
なんだろう?と思うと奥からおばちゃんがポルトガル語で何か言ってくる!
要に、「うちの店ではパオン・デ・ロー売ってないから、売ってるお店を教えてあげる。」ってことでした(*´ω`*)
ありがたや。
そしたらおばちゃんが突然「マッパ!マッパ!」と…
「真っ裸(ノ´∀`*)?」とちょっと思っちゃったんだけど、地図のこと。
そのお店を地図に印をつけてもらいます。
近くだから歩いていけばいいよ!とおばちゃんに言われ地図を頼りにパオン・デ・ローの旅へ…
下の地図。青い■が2つあるところがアズレージョのきれいなサン・ベント駅。
そこから左上の赤い丸があるとこが前回のブログで書いた、レロ書店ことレロ・イ・イルマオン(Livraria Lello & Irmão)。
で、駅から左上の緑の丸で囲んだサー・ダ・バンテイラ通りにおばちゃんが教えてくれたパオン・デ・ローのお店があるです。
な、なんと登り坂が続いていて片道40分以上かかったという…(´・ω・`)
そして、おばちゃんに教えてもらった店がまったく見つからない!!
(´Д`)ハァ…
あんまりに疲れた&お夕飯の時間…ということで、パオン・デ・ローのお店をあきらめ戻ります。
おばちゃん、せっかく教えてくれたのにごめんね。
途中のバスターミナル付近でお寿司屋さんを発見!
写真を撮ったとき、このポーズをとってるおじさんに声を掛けられました。
(・∀・) <日本人だろー?
('A`) <うん、なんで分かったの?
(・∀・) <だって「スシ!」って言ってたじゃん!
('A`) <聞かれてたのか~!
(・∀・) <スシ、テンプラは日本の心だろ?しかも美味しい!
('A`) <うん!美味しい!心だよ!
(・∀・) <ポルトでもスシ、テンプラ人気なんだよ!美味しいんだよ!
('A`) <そうなのか!日本好きなんだね!
とスシトークに花を咲かせましたw
ちなみにレストランはまだ閉まってましたが、このスシレストラン美味しいらしいです。
サン・ベント駅の近くにあるカテドラル。
本当は今日行こうと思ってたんだけど…(´・ω・`)
パオン・デ・ローを探して行けなくなってしまったので外観から。
もともと要塞として12世紀に建てられたのち、17~18世紀に改修されて教会になったんです。
聖堂前には罪人を吊り下げたペロニーニョという柱がたっています。
もともと要塞として作られただけあって、他の教会に比べるとゴツイです!
さて、ドウロ川まで戻ってきました!
4月、現地時間17:30!
まだまだ明るくて、ちょっと早いけどお夕飯です~(ノ´∀`*)
余談
カステラの原型となったパオン・デ・ローですが、リスボン以外の町ではほぼ見かけません。
リスボンではそこらじゅうで売ってるんだけどねぇ(´・ω・`)
これから行く方でパオン・デ・ローを食べたい!という方は、リスボンで探すことをお勧めします。
ちなみにパステル・デ・ナタはどこでも売ってるので、地域ごと食べると面白いですよ。
ちょっと味が違うのでw
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