イギリスの新聞社ガーディアン紙「The world's 10 best bookshops」(世界で一番美しい書店10選)に紹介された、ポルト大学の近くにあるレロ書店ことレロ・イ・イルマオン(Livraria Lello & Irmão)。
2016年から本屋さんに入るのに有料になっちゃったそうです(´・ω・`)
本屋さんの道路をはさんで向かいで入場のチケットを販売していました。
今回行ったとき外装が修復中。
なので、ちょっと違う写真からレロ書店ことレロ・イ・イルマオン(Livraria Lello & Irmão)の紹介です!
修復作業?前の外観がこちら。
修復なのかよくわかんないんだけど、この作業が終わったら同じような外観なのかなぁ??
なんちゃってポルトガル語でがんばってレロ書店ことレロ・イ・イルマオン(Livraria Lello & Irmão)の歴史を読んでみると…。(間違ってたらごめん)
1800年代後半に当時図書館員みたいな本が大好きで本に携わる仕事をしていた人が、本屋を始めたのが最初なんです。
当時本は高価だったから、貸し本屋に近い形態かも。
レロ書店ことレロ・イ・イルマオン(Livraria Lello & Irmão)をはじめて数年後、若くしてオーナーが亡くなってしまいます。
1900年代初頭に事業家の兄弟がこのレロ書店ことレロ・イ・イルマオン(Livraria Lello & Irmão)を買い取り、そのまま本屋として営業を行います。
そして現在にいたってる、そうです。
興味のある方は公式HPをご覧くださいです~(*´ω`*)
またハリー・ポッターファンの間でも有名なレロ書店ことレロ・イ・イルマオン(Livraria Lello & Irmão)なんです。
作中に”このような階段は出てこない”そうでw
じゃぁ、なんでハリー・ポッターなの?というと、この近くにハリー・ポッターの原作者J・K・ローリングが英語教師として数年間住んでいたんだって。
それで、”ホグワーツ魔法学校の着想はこの幻想的な本屋にインスピレーションを受けたに違いない”ってことらしいです。
店内の床にはトロッコの線があって、これで重い本を運んだりしていたようです。
現在は本の売り場のひとつになっちゃってるけどw
そんなに当時の本は重かった…のだろうか??
店内の本棚の上のほうには古そうな本が並んでいて、販売してるんだかしてないんだか不明。
ちなみに入場料は3ユーロ。中で本を買ったりすると3ユーロ分の値引きが受けれるみたい。これは地元の人も一緒なんだって。(地元向けに10ユーロの年パスも販売中。)
日に4千人もの観光客が詰め掛けて、規制できないわ店内の痛みや損傷は激しいわ、地元の人は本を買いに入れなくなるわで、有料化の前は本当に大変だったみたい。
(観光客のほとんどが写真を撮るだけで、本をみたり買ったりしないからね)
この入場料が、レロ書店ことレロ・イ・イルマオン(Livraria Lello & Irmão)の維持に役立って、これからもずっと残っていったらいいよね。
だらだらレロ書店ことレロ・イ・イルマオン(Livraria Lello & Irmão)のこと書いてたら、こんなに長くなってしまいました(;´Д`)
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