2019/04/27

ポルトガル リスボン コルメシオ広場(Praça do Comércio)の歴史を感じながら、ビールを一杯!

ぶらぶらと歩きながら、コルメシオ広場の方へ向かって歩きます。


この建物は何年代のものなのかなぁ?以外に新しいのかなぁ?とか考えてますw
似たような建物が並ぶけど、よく見ると窓の大きさ(1階づつの天井の高さ?)が違うんですよね。
やっぱり、日本といっしょで天井が高い方が新しいのかな?


コルメシオ広場で一休みっ(*‘∀‘)
黒ビールを頼んだら、コップのデザインが瓶ビール!
なかなかおしゃれだよね!ってか、このコップ欲しい!!
ちなみに、ビールの後ろの食べ物の写真はタラのコロッケinチーズ!です。
今回食べなかったんだけど、帰って調べたらここのタラのコロッケ美味しいって評判だそうです(*'ω'*)


ひと休憩後に次の場所に向かいます!
これはきっと中世ヨーロッパが好きな人は好きに違いない!な場所!
そう、中世の衣装がいっぱい展示してある場所なのです!!
メトロにのって向かっていきましょう!


最後にコルメシオ広場(Praça do Comércio)の話。
ここ、コルメシオ広場はたびたび話に出てくるリスボン大地震で倒壊してしまったマヌエル1世の宮殿のあった場所なんです。だから宮殿広場って別名もあるんですね。
ルイス1世とその王妃であったイタリア国王ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世の王女マリア・ピアの長男であった、カルロス1世と王太子が暗殺(カルロス1世死後、20分後に王太子のブラガンサ公爵ルイス・フィリペが死亡。この20分が元首の最短記録としてギネスブックにも乗ってる。)された場所でもあるんです。
色々と歴史のある場所でもあるので、興味のある方は是非、訪れてみてくださいね!


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2019/04/14

ポルトガル リスボン【ローマ劇場博物館(Museu de Lisboa Teatro Romano)でローマ帝国の痕跡発見】

さて、サン・ジョルジェ城 (Castelo de São Jorge)の近くにある遺跡に寄っていきたいと思います(*'ω'*)
下の画像は、ローマ劇場博物館(Museu de Lisboa Teatro Romano)から拝借。
博物館はおしゃれな建物になります。(17世紀の建物を利用してるそうです)


中にはなんとローマ劇場の遺跡があるんですよ( ゚Д゚)!!
初代ローマ帝国皇帝ガイウス・ユリウス・カエサル・オクタウィアヌスの時代に建てられ、ネロ・クラウディウス・カエサル・ドルスス・ゲルマニクスの時代に再建された劇場なんです。


このローマ劇場、実はリスボンの丘の中に埋もれていてだれも知らなかった劇場だったんです。
「それが1755年のリスボン地震で崩れた斜面から発見されたんです!」とよく言われてるんだけど、ちょっと私が思ってたのと様子が違ったのでご紹介。

1755年に最初の発見がされます。
1798年のリスボン復興事業の際、イタリアの建築家フランシスコ・ザビエル(宣教師とは違う)のメモには
「考古学的な物があったのは聞いてたんだけど、保存されたっていうか廃墟?ひどい廃墟すぎちゃって、そんなのあること忘れて上に建物建てちゃった(*‘∀‘)キャハ」(意訳
だそうです・・(;´Д`)
当時、発見された!といっても発見されただけで、本格的な調査や保存活動はされじ比較的放置気味だったんですね…


それもそのはずで、ポルトガルにそんなに大きなローマ劇場があるほどローマ帝国の影響、住んでる人々がいるとは思われてなかったんです。しかしローマ劇場は4,000人は収容できる半円状の建物でした。(上の画像の劇場のマップに重ねて書かれてる赤いのが現在このミュージアムで保存されているところ。)
前の方の席はもちろん偉い人の席で、舞台では様々なイベントが行われていたようですね。


さて、そんなこんなんで実際には1964年に発掘作業がはじまりました。
意外に最近なんです。
1989~1993年の間にはメインシアターの北側のベンチや、ファサード(建物の正面って意味らしい)のある建物が2棟も発見されました。


こじんまりした博物館ですがリスボンカードがあると無料で入れるので、休憩がてら覗いてみるのがお勧めです!
とにかく、この地区は坂!坂!坂!なので、歩きだと大変なんです…
道も入り組んでいて、迷子になったりもする確率高いしね(;'∀')


上の発掘物のほかに路地の辺りにも19世紀の家や、その頃に起こった火事の跡も発見されています。
現在はかなり復元されているので、歴史の跡を辿ってみるのも面白いかも!?



次回は、休憩からの…
中世の洋服!いっぱい紹介!です!


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2019/02/13

ポルトガル リスボン【サン・ジョルジェ城 (Castelo de São Jorge)の眺めと歴史】

サン・ジョルジェ城 (Castelo de São Jorge)に入っていきましょう!
入場料は8.5€とちょっとお高め…(個人的にはかなり高いかなぁ、という感じ)
リスボンの街の歴史には欠かせない場所なので、歴史好き!大航海時代好き!景色はもっと好き!な人はぜひともお勧めな場所。

入場料を払って入った先は公園になっていて、高台には大砲が置いてあります。


めちゃくちゃ景色がきれい!今回は無理でしたが、夕焼けから沈むまでの時間が感動を覚えるほどの絶景なんだそう。

さて、サン・ジョルジェ城 (Castelo de São Jorge)ですが、この歴史は想像以上に古いんです。
いつくらいから、この丘の上のお城のははじまったと思いますか?


”丘の上の最初の要塞化は紀元前2世紀頃であるということだけ知られているが、考古学調査から、少なくとも紀元前6世紀までには、フェニキア人・古代ギリシャ人・カルタゴ人の影響を受け、土着のケルト人とイベリア人が占領していたとわかった。” と、wikiに記載があります。

ということは紀元前2世紀前にはお城が建ってたということなんですよね。


昔から建っていたリスボンの丘の上のお城が、ポルトガルのお城になる話をしていきましょう。

2018/12/03

ポルトガル リスボン【中世から残るアルファマ地区を歩く】

ファド博物館の横辺りから、リスボンのアルファマ地区を通ってサン・ジョルジェ城 (Castelo de São Jorge)へと向かいます。
アルファマ地区はリスボン大地震でも耐えた地区で、大航海時代からの面影を今も残す地域でもあるんです。

道幅は狭く、坂!坂!坂!


上の写真でも気づいた方いるかも?
アルファマ地区はほとんど電灯がないんですよね。
なので、通りに沿って丸い電球がぶら下がってるんです。その電球の取り替えている人たちにばったり!
日本でいうとこの町内会の人って感じなのだろうか??
でも、なんだか通りにそって丸電球がぶら下がってるのって、お祭りみたいだよね。


アルファマ地区はレストランが本当に多い地域で、めっちゃいっぱいあるんです!
カタプラーナ(cataplana)という、魚介や野菜、エビ、腸詰(ソーセージ)などを蒸し煮にしたアルガルヴェ地方の郷土料理がめっちゃおいしくて有名なお店も多い!
リゾット系の料理もおいしいレストランがあるし、肉料理も!

おひとり様旅だと料理の量が多くてちょっと大変ですが、アルファマ地区は美味しくて本当においしいポルトガル料理のお店が本当に多く並んでいます!

アルファマ地区でポルトガル料理を食べつくそうツアー!もあるので、興味のある人は是非行ってみてください( *´艸`)


不思議の国のアリス…ってほどではないですが、迷路になったような細い住宅街の間の道をひたすら登ります。
生活空間なので、見上げれば洗濯物が!っていう光景が多いです。
が、イワシの焼いた香りと洗濯の香りに包まれた…というのは今はあまりないかもしれないです。(何かの小説でリスボンをイワシの炭火焼きの香りと、洗濯の香りに包まれた町、と書いてあったんだけど何の本だっけ?)


結構登ってきました!
建物の合間、奥に見えるのがテージョ川。あまりの大きさに海に見える~('ω')
海からの風がすごい気持ちいい場所で小休憩です。
洗濯物が干してあったり、オバちゃん達が立ち話していたり…
意外に観光客が少なくて、みんな路面電車で行っちゃうので、ちょっと自分が生活に溶け込んでしまってる感じがしてきます。


さて、やっっとたどり着きました!!!
サン・ジョルジェ城 (Castelo de São Jorge)の正面入り口でございます!!
観光客やフルーツ屋さん(カップの中にブドウとか新鮮なフルーツが入ってるんです!)が並んでいます。
路面電車で登ってきた人達で入り口はたくさんの人でいっぱい!!


さて、サン・ジョルジェ城 (Castelo de São Jorge)に入る前に小休憩を兼ねて日記を書きます(*'ω'*)
私の大好きなガラオンというカフェオレみたいな温かい飲み物。
え?暑い日にホット!?と思うかもしれませんが、日本と違ってポルトガルは湿度がかなり低いので日陰に入るとちょっと肌寒いかな?と感じることもあるんです。
なので、冬も夏も私はポルトガルでこのガラオンをかなりの頻度で頼んでました(*‘∀‘)

旅行に行って、「写真あるから、帰ってまとめれば~」と思っていると意外にやらないんですよね(笑
小さいメモ帳に私は日付と場所とレシート張り付けて簡単なメモを書いてました。これで帰って時間が経ってもかなり鮮明に思い出せるんですよ。
めんどくさいなーって人は、付箋にメモ的なものを書いて、行ってる場所のページ(地球の歩き方とかロンリープラネットとか)に張り付けちゃうのもおススメです(*'ω'*)


次回はサン・ジョルジェ城 (Castelo de São Jorge)の歴史を交えながら紹介していきます!


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