2016/04/27(水)ポルトガル旅行9日目。
レガイラ宮殿の見どころ!といえば、秘密の井戸!
レガイラ宮殿の敷地内にいくつかある洞窟の入り口からたどり着けます。(もちろん地上からもいけますよ)
この洞窟が真っ暗!そして結構長い!
個人旅行で「レガイラ宮殿を探索したい!」って人は絶対に懐中電灯持ってったほうがいいです!
ここでしか使わないしなぁ、携帯のライトで十分っしょ!なんて思っていったにゃんもは散々な目にあいました・・・
リアルで真っ暗闇の洞窟で「たすけてーーーー!」というなんて思ってもなかったw
なんとか明るいところが見えたので出てみると、井戸にたどり着きました!
螺旋階段の井戸は、水のたまる井戸としての役目は全く果たせない作り。
でも、家からは水がしたたり落ちてきます。
階段の途中から撮ってるので短く見えますが、井戸には27mもの螺旋階段が!
余談ですが、真っ暗な洞窟と上から明かりの差し込む井戸は生と死とかをあらわしてるんですって。生まれ変わる、とかの意味も持つみたい。
この井戸、なんの目的でつくられたものなのか。
井戸の名前はイニシエーションウェルズ。タロットの(タロット占いとかかな?)儀式の目的のために造られたんだって。
上の写真も階段途中から撮ってるけど、この階段の数と途中にもいくつか洞窟へつながる道とかがあって、これもタロットと関連したつくりになっているんです。
井戸の底だけ写真がなかったので、他からですが、井戸の底にはこんな感じの文様が描かれています。
(実際に行くと、井戸の底なので写真みたいに明るい場所ではないです。)
この文様もタロットと関係したものみたい。
ここで、タロットをひいて何か儀式めいたことをやってたのかなぁ?
レガイラ宮殿には大小の井戸があって、下の写真は小さい方の井戸。石の隙間から人の手がみえますか?
こちらも螺旋階段になっているんだけど、こっちの井戸は未完成なんだって。
もう完成することはないと思うんだけど、どんな井戸に仕上げる予定だったんだろう?
やっぱり、タロットとかの神秘的なもののための井戸としてつくる予定だったのかな??
この螺旋階段の井戸に似たのがイタリアの中部ポッツォ・ディ・パトリツィオにもあるそうです。
こちらはエンジニアアントニオ・ダ・サンガッロが1537年に完成させたそう。
興味のある方はイタリアに行った際にぜひ見てみてくださいね(*'ω'*)b
井戸から外に出て、メインのお屋敷へと向かいます。
その途中にもいろんな池や泉があって、どれも同じ形じゃないので見ててすごい面白いです!
おまけ
ツイッターでは行ったときにリアルタイムでレガイラ宮殿の洞窟の真っ暗中を撮ってアップしてます。
どのくらい真っ暗なのか!?興味のある方はコーエーさんの大航海時代 正式PR大使のツイッターを見てみてくださいね(*'ω'*)ノ
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