PHOTOGRAPH BY DAVID MEARNS, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE |
”中東オマーンの遺産文化省は3月15日、大航海時代のものとしては最も古いヨーロッパの沈没船が同国沖で発見されたと発表した。ポルトガルの伝説的探検家バスコ・ダ・ガマが、2度目となるインド航海(1502~1503年)で指揮をとった艦隊のうちの一隻「エスメラルダ」号のものと思われる。”
”回収された数千点に上る遺物は現在分析が進められているが、中間報告によると、船はエスメラルダ号であることはほぼ間違いないという。手がかりとなったのは、現場から見つかった数々の貴重な遺物だった。インドとの交易のために鋳造されたポルトガル硬貨(現存しているのはこれを含めてわずか2枚)や、エスメラルダの船長で、ガマの母方のおじであったビセンテ・ソドレの頭文字と思われるアルファベットが刻まれた石製の砲弾などが含まれている。”とあり、なかなか全容が期待される内容なのです。
※記事及び写真はナショナルジオグラフィックス日本語版より引用
ただ、残念?なのがこの船一度引き揚げられ重砲などは回収され、船体は燃やされてしまっているようなのです。
回収できなかった分が発見!という形なんですね。
今回の発掘で今までは世界でたった1枚しか残っていなかった「マヌエル1世のゴーストコイン」が発見されました。(世界に2枚になったんだって!)
大発見が大航海時代を紐解いていく…ファンとしては嬉しい限りだね(*´ω`*)!
詳細記事のナショナルジオグラフィックス日本語版「バスコ・ダ・ガマ艦隊の沈没船を発見」をぜひ読んでみてください(*´∀`*)!
0 件のコメント:
コメントを投稿