2016/09/20

ハンドル付きの弦楽器!?中世には欠かせない楽器だった、ハーディー・ガーディー

以前「オビドスの中世市場(Medieval Market)大航海時代!中世の音楽と楽器で盛り上がれ!?編」で紹介した謎の楽器!


この弦楽器(ベースのようなバイオリンのような)にハンドルのついた楽器、バーディ・ガーディ(フランスではヴィエルと呼ばれてる)という、ちょーマニアックな楽器でした。
ちなみに中世には「シンフォニア」とも呼ばれてました。

西ヨーロッパで、11世紀以前に生まれた楽器といわれています。
もともと教会や貴族の楽器だったんだけど時が経ち、一般敵な民衆の楽器となります。
そして18世紀には楽士の楽器になってしまいました。(中世市場の楽団はこの辺りの時代だね)
ちなみに、モーツアルトがこの楽器をつかった楽曲を書いているんだって!
昔は結構一般的な楽器だったのかもしれないね。



底に付いたハンドルを手回しして、松脂(バイオリンなどに使う物と同じもの)を塗ったホイールを回転し弦を振動させます。
弦の磨耗を防ぐ事、そして弦とホイールの摩擦力を保つために綿の繊維を弦に巻きつけています。
この綿の繊維の量で鳴り方が微妙に変わるそうです。




そして振動しているところを上の画像の”key's”と書かれた部分のボタンを押すと音が出る仕組み。

予断だけど、大道芸で見かける手回しのオルガンも、18世紀にはハーディー・ガーディーという名前で呼ばれていたんだって。
ハンドルを手回しして音を鳴らすから、って理由みたいw


中世ヨーロッパの演奏には欠かせない(バグパイプの代わりにもなったらしい)楽器だったそうなんだけど、これがまた「綺麗な音を出すのが難しい」といわれているんだって。
(上の説明で書いた樹脂の塗り方一つで、高音が出なかったり気温や天候でも音が左右されるわがまま楽器!)

yotubeから、ハーディー・ガーディーの演奏の動画です!


このわがまま楽器、結構いいお値段でした(; ・`д・´)
海外でも最安値が10万位から~という…気軽に買えないwww

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