2016/06/27

ポルトガル4日目 ポルト【大航海時代!エンリケ航海王子の生まれた家とエンリケ伝説】

2016/04/21(木)ポルトガル旅行4日目。
エンリケ航海王子の生まれた家:Casa do Infanteですが、奥のほうは大航海時代の歴史について解説しているコーナーになります。

大航海時代とは~みたいな説明の文章のあとに、様々な展示物が。
下の写真はその中のひとつ、昔のコイン。
1372年~1706年に使われていたそれぞれの時代のコインです。
今で言うとどのくらいの価格のコインなんだろう??
というか、1300年代から(もしかしたらもっと昔から?)市民はみんな普通にコインを使っていたのかな??



エンリケ航海王子がセウタ攻略をしたのが大航海時代の幕開けとなるんだけど、そのセウタ攻略はこのポルトの港から出航したそうです。
その頃…というか、大航海時代の始まるころの歴史から詳細な解説が始まります。

上の馬とか鶏の絵のある窓は、当時のポルトの町並みをCGにて再現してました。
賑やかそうな町!

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大きなタイトルの下に”Porto in Henry's time”ってあるんだけど、ヘンリーって誰?
もしや17世紀にその名をとどろかせたヘンリー・モーガン:Henry Morgan!?って思ったんだけど、そんな訳がない。
じゃぁ、と調べてみるとエンリケ航海王子のことみたい。

エンリケ航海王子はポルトガル語で”Infante Dom Henrique(エンリケ王子)”が名なんです。

これがポルトガル語ではなく英語読みになると
”Prince Henry the Navigator(ヘンリー航海王子)”に。(ポルトガル語はHを発音しないからね。)

というわけでした。
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大航海時代の幕開けから、今も残る資料や文章とあわせて説明がされています。
下の写真の地図は”SEPTA”って書いてあるんだけど、これ”セウタ”の港なんです。



展示はどんどん時間が進み、南蛮の時代へ!
向かって右上に見える島が九州です!!
南蛮…とはいいましたが朝鮮、中国、東南アジアまでは結構細かく紹介されているのですが、「いざ、日本!」というとこで終了します(´・ω・`)



本当は見終わった後、チケット購入したとこに行くと記念シールがもらえるらしいのですが、人が多くて忙しそうだったので、そのままエンリケ航海王子の生まれた家:Casa do Infante(現、公文書館)を後にします。

おまけで、エンリケ航海王子の伝説を1つ。
日本でも有名なポルトガル人の一人、エンリケ航海王子ですが、その伝説を日本に広めた人がいます。
1人は哲学者としても著名な和辻哲郎さん。


 「鎖国-日本の悲劇」の中でエンリケ航海王子のことを
サン・ヴィンセンテ岬サグレスの城に住み、そこに最初の天文台、海軍兵器廠、天文現象世界地理などを観察叙述するコスモグラフィーの学校を創立して、ポルトガルの科学力をことごとくここに終結しようと努力した。
と紹介しています。

ちなみにここがサグレス。ポルトガルの南方に位置し、ファーロに近い場所。


もう1人がサグレスを訪れた司馬遼太郎が「南蛮のみちⅡ」で
あらためて岬の地形を見、天測の練習に仰いだであろう大きな空を見たとき、ここにはたしかに世界最初の航海学校があった、とゆるがぬ実感を得た。
と書いています。


有名人の2人がこうやって紹介したら、そりゃエンリケ航海王子有名になっちゃうよね!

だけど、1959年ポルトガル人のドゥアルテ・レイテの研究でサグレスに海洋学校がなかったことが実証されているんです。
エンリケ航海王子がすごい人だったのは確かなのだけれど。



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