2016/10/31

ポルトガル エルヴァス【要塞都市エルヴァスで世界遺産に登録されている要塞のひとつ、グラサ要塞(Forte da Graca)】

要塞都市エルヴァスの北にある巨大なグラサ要塞(Forte da Graca)。
今回は、そのグラサ要塞のお話。
グーグルの地図で上空から見ると、見事なまでに美しい星の形をしたグラサ要塞が見れます。


以前、エルヴァスのお城から見えた小高い山の上にある建物が、このグラサ要塞なんです。
要塞都市エルヴァスは2012年に世界遺産に登録されてますが、このグラサ要塞(あと、サンタ・ルジア要塞)を含めた”エルヴァスとその要塞軍”として登録されているんです。


エルヴァスの要塞の中は今も人が多く住んでいて学校や商店などもありますが、こちらのグラサ要塞は完全に廃墟になっていて人が住んでいません。
まぁ、廃墟っていっても修繕や修復を行っていて中を見ることができる様になっているので、忘れらた町になっちゃっているわけではないんです。


1226年、イスラム教徒を破ったのちサンチョ2世とドミノコ修道士スティーブン・メンデスがこの場所に家建てたのがはじまりだそうです。
エルヴァスの町の城壁の中はいっぱいだったのか、戦いの前線になりえるので少し離れていて見晴らしのよいところを選んだのか…どんな理由だったのでしょうね・


15世紀にはヴァスコ・ダ・ガマの曾祖母(大祖母)がサンタ・マリア・ダ・グラサ(Santa Maria da Graça)教会を改修したり。
(秘密の部屋みたいなのを加えたりしたようです。ヴァスコ・ダ・ガマのお父さんやお母さんとかの一家ってこの辺に住んでいたのかな??)

その後もスペインやフランスと戦う内陸の最前線として、ポルトガルを守り続けてきた場所なんです。
かの有名なナポレオン軍もポルトガルに攻めてきた際に、ここが戦争の舞台になったんです。
ここでもし負けてしまっていたら、大航海時代に大繁栄したポルトガルはなかったのかもしれないね。


20世紀に入って砦としての機能が必要なくなったグラサ要塞は、政治犯の牢屋として使われました。
小さな町が城壁に囲まれて独立しているんだから、牢屋としての機能はバツグン!だったのかも。
まぁ、政治犯だったので身分が高かったりお金を持ってる人ばかりだったと思うので、生活には不自由しなかったんだろうなぁ。

下の写真は教会の中。
碇とロープの絵が大航海時代の繁栄を物語ってるね。


今回の旅ではグラサ要塞にいけなかったので、公式HPやらからの写真でご紹介しました。
興味のある方は、ぜひ!HPをご覧ください(*´∀`*)!

Forte de Nossa Senhora da Graça (SIPA)
Forte da Graça
Forte de Nossa Senhora da Graça (PATRIMONIO CULTURAL)

次回こそは、グラサ要塞をじっくりと見て回りたいぞーーーー!


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